BABYMETAL 接触編03筆者がネットから知り得た

BABYMETALに関する情報をまとめてみました

(いかんせん新米メイトですので、間違っていましたらコメントより御指摘いただければ有難いです。)

 

BABYMETALを語るうえで

知っておかなければいけないのが「さくら学院」

すう、ゆい、もあが所属していたアイドルグループ

 

「さくら学院」とは大手芸能事務所「アミューズ」の

キッズ部門(中学3年生までが対象)と

契約している女の子たちから選抜された

小学5年から中学3年までの12人

 

彼女たちはアイドルというカテゴリーの中で

「歌」「ダンス」「芝居」「トーク」を学び

中学3年でさくら学院を卒業し

アミューズの一般部門で契約し芸能活動を続ける

 

さくら学院卒業生の多くは芝居関係へと進むが

中には中学卒業と同時に芸能界を引退する子もいる

アイドルになりたいというより

将来へのスキルアップを目的に活動してきた彼女たちは

さくら学院の経験を芸能以外でも

役立てたいという子たちも当然出てくるのである

 

商業のみを目的とせず

あくまでも育成をメインに考えられている「さくら学院」は

他のアイドルグループとちがい

握手会のような接触もなければ

肌を露出するという衣装もない

もちろん歌も口パクではなく生歌である

公演も限られた数しかなく

一定の自治を与えられた彼女たちは

自分たちでレッスンの計画をたてライブに挑む

 

負けず嫌いの多いメンバーは

今までの卒業生に負けないよう

自分が在学中のさくら学院が一番と言われるように

悔いを残さないよう完全燃焼を目標に活動を行うのである

結果、毎年ライブのクオリティが上っていくという

希有なアイドルグループとなっている

 

そんな「さくら学院」のファン層は

アンケート調査から40代、50代、60代が6割を占め

その6割のほとんどが若い頃に洋楽を聞いており

とくにハードロックやヘビーメタルに興味をもっていた人たち

そうなんですBABYMETALのファンたちが

すう、ゆい、もあの過去映像を漁っているうちに

「さくら学院」のファンになってしまうパターンなのです

 

50代を前にした私自信

実の娘より若く、未完成な小・中学生が

悔し涙や嬉し涙を流しながら

目標に向かい七転八倒し突き進んでいく姿は

黙って見過ごすことは到底できなく

当然の如く「さくら学院」という沼にハマってしまうのです

 

ファンの人たちは

ただただ見守り応援するというのが基本姿勢で

決してさくらの生徒たちをけなす事はなく

生徒たちと一緒に泣いて笑うのが幸せと感じるのです

 

また、さくら学院用語として

ファンを「父兄」と呼び、マネージャーを「先生」と呼びます

(BABYMETALの場合、ファンを「メイト」と呼びます。)

わたくしに至っては、この記事を書いている時点で

「メイト兼父兄」となっています

 

BABYMETALの

中元すず香、水野由結、菊地最愛は「さくら学院」の元メンバーで

ゆいもあ(水野由結、菊地最愛)は

すうちゃん(中元すず香)より学年が2つ下である

(現在は3人共さくら学院を卒業)

 

彼女たち3人の

ストイックでやり抜くというスピリットは

間違いなく「さくら学院」から養われたものであります

 

BABYMETALは

さくら学院の部活動の一つ「重音部」としてスタート

2013年、すうちゃんがさくら学院を卒業したと同時に

さくら学院から完全に独立したグループとなった

※ さくら学院には派生ユニットとして部活動が存在し、それぞれが部活のテーマに合った楽曲や衣装でパフォーマンスを行っている。

 

ここで

3姫のさくら時代を簡単に紹介

(あくまで私見です)

 

◆SU-METAL(中元すず香)

今では世界中のメタル野郎がひれ伏してしまうスウ様であるが

さくら時代は「まっすぐな目で馬鹿な事を言い続ける」天然娘

しかし性格は意外とシャイで人の後からついて行くタイプ

人付き合いが苦手で人を叱る事も苦手

歌って踊ってさえいればHappyという純粋で単純な子

容姿にはあまり執着がないらしく

集合写真ではいつもスッピンで探さなければ見つけられない

(存在感を消すという特技「ステルSU機能」を持っている)

しかし、ひとたびライブになると

抜群の度胸と歌唱力でカリスマ無敵状態へと変身

SU-METALと中元すず香がとても同一人物とは思えない

このギャップが人を惹きつけてやまない最大の魅力

 

2016年度卒業式。

さて、「ステルSU機能」を使ったすうちゃんはどこでしょう

syuugou

ちなみに制服が在校生、私服が卒業生。

父兄の私は全員の名前が言えます。

 

(答:森先生の右斜め上がすうちゃん)

 

 

◆YUIMETAL(水野由結)

地球最後の天使ゆいちゃん

言わずと知れた「ゆいちゃんまじゆいちゃん」

ダンスには定評があり

プロ意識が強く妥協を許さない性格

現在のさくら学院の生徒がダンスを教わる際

良い例として挙げられるのが生徒時代のゆいちゃん

楽曲に対しての意味など

深く掘り下げてダンスを完成させていた姿勢が伝えられている

 

BABYMETAL04

 

 

◆MOAMETAL(菊地最愛)

天真らんまん・小悪魔もあちゃん

緊急事態の対応力は抜群で「菊地プロ」とも称される程

いたずら好きで、情に厚く、涙もろく、気配りも出来る

そして何と言ってもカワイイ (欠点を探すのが難しい)

アイドルに必要とされる

「歌唱」「ダンス」「トーク」のスキルを高レベルで備え

他のアイドルグループであればセンター争いができる逸材

 

BABYMETAL04

 

 

あと「さくら学院」にとって最も重要な存在である

担任の森ハヤシ先生について

詳細に説明すると時間がいくら有っても足りないので割愛するが

(本業である脚本家としては結構スゴイ人)

さくらの全メンバー(在校生・卒業生共)に愛され、父兄からも愛され

この人なくしては「さくら学院」が成立しないという人

(さくらの集合写真で、すうちゃんは大好きな森先生の傍に居る事が多い)

 

そんな森先生から3姫が卒業する際に送られた言葉がコチラ

 

まずは、すうちゃんから

 

ゆいもあはこちら(動画の前半部分にあり)

 

 

そんな「さくら学院」から誕生した

BABYMETALの軌跡はこちら

2010/08 「さくら学院」の部活動「重音部」として始動
2010/11/28 横浜赤レンガ倉庫で開催された「さくら学院」の単独ライブ「さくら学院祭☆2010」で重音部として「ドキドキモーニング」を披露。この日が結成日となっている。
2011/08/27 TOKYO IDOL FESTIVAL2011にさくら学院・重音部BABAMETALとして出演。
2012/07/21 目黒鹿鳴館でプレミアライブ「LEGEND~コルセット祭り」を行なう。
2012/08/19 SUMMER SONIC 2012に史上最年少の平均年齢13歳で初出演するイギリスのカメラマンのロス・ハルフィンがBABAMETALを見て驚く。今まで見た事のないパフォーマンスだと、メタリカのラーズ・ウルリッヒに伝えた。
 2012/10/06  渋谷O-EASTで、BABAMETAL初のワンマンライブ「I、D、Z~LEGEND I」を開催。このアンコールで初めてバックバンドが生演奏した。
2012/11/10 アニメフェスティバル「アジア In Singapore 2012」に出演、海外初公演。
2012/12/20 赤坂BLITZで、I、D、Z~LEGEND D SU-METAL生誕祭を開催。
2013/01/04 歌番組で、BABYMETALは目標を「世界征服」と述べ「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を披露。
2013/01/06 BABYMETAL Entrevista MUSIC JAPAN ANNEX に出演。
2013/02/01 Zepp TOKYOで、ワンマンライブ「I、D、Z~LEGEND Z」を開催。さくら学院公式サイトで、BABYMETALは中元すず香のさくら学院卒業後も活動すると発表。
2013/05/10 大阪BIG CATで、BABYMETAL DEATH MATCH TOUR2013を行う。
2013/05/17 Zepp Diver City TOKYOでBABYMETAL DEATH MATCH TOUR2013を行う。
2013/05/26 METROCK2013 at新木場・若洲公園 初野外ステージ
2013/06/30 NHKホールで、LEGEND 1999 YUI-METAL&MOA-METAL生誕祭を開催。
2013/07/14 目黒鹿鳴館でプレミアライブ「LEGEND~キツネ祭り」を行う。
2013/07/26 東京新木場のMETLOCKに出演。
2013/08/10 QVCマリンフィールド&幕張メッセで、SUMMER SONIC2013に出演。レインボーステージで7曲歌ったが、それを見ていたメタリカが高く評価。この時、メタリカのギタリスト、カーク・ハメットとのツーショット写真が世界に広まる。BABYMETAL04
2013/08/11 舞洲サマーソニック大阪特設会場で、SUMMER SONIC2013に出演。
2013/09/07 アニメフェスティバルアジア In Indonesia2013に出演。
2013/09/22 滋賀県草津市で開催されたイナズマロックフェス2013に出演。
2013/10/22 メタル・フェス「LOUD PARK 13」に出演。BABYMETALの出演がアナウンスされると賛否両論が渦巻き、LOUD PARKの公式FacebookおよびTwitterが炎上。しかしパフォーマンスが評価され、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」では巨大なウォール・オブ・デスが発生するなどの盛り上がりを見せた。
2013/12/21 「LEGEND “1997” SU-METAL聖誕祭」で「ギミチョコ!!」を初披露。
2013/12/28 シンガポールで初の海外単独公演を開催。
2014/01/18 LIVE EXPO TOKYO2014 ALL LIVE NIPPON
2014/02/02 台湾のATT Show Boxで、BABYMETAL×Chthonicツーマンライブを行う。
2014/02/26 1stアルバム『BABYMETAL』を発売。オリコン4位になる。同アルバムは、iTunes Storeにて7ヵ国のロックアルバムチャートでベスト10に入り、全米総合アルバムチャート(Billboard 200)に日本人最年少でランクイン。発売日の前日には、収録曲「ギミチョコ!!」のミュージックビデオがYouTubeの公式チャンネルにアップロードされ、これをきっかけとして日本国外における知名度が飛躍的に高まっていった。
2014/03 ビルボードトップ200の187位で、平均年齢14.7歳という日本人最年少記録を作った。187位ではあるが、日本語で歌ったアーティストとしては坂本九以来2番目の快挙だった。つまり、日本人女性初の日本語によるビルボードトップ200入りなのである。ハードロックアルバム部門で12位、ワールドアルバム部門で2位、新人部門で4位。
2014/03/01 日本武道館2Daysで単独公演を行い、平均年齢14.7歳で、女性最年少記録を更新。
2014/07より フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダ、日本を巡る初のワールドツアーを開始。
2014/07/05 KNEBWORTH PARKのロックフェスティバル「Sonisphere Festival UK」に出演。世界最大とも言われるこの祭典のメインステージに日本人が立ったのは史上初。「出てみないか?」と出演オファーを出したメタリカのお蔭で出演が決定した。
2014/07中旬 英METAL HAMMERが主催したトーナメント方式のネット投票企画「HEAVY METAL WORLD CUP」に日本代表として選出され優勝。
2014/07下旬から8月上旬 レディー・ガガの北米ツアーにオープニングアクトとして同行。
2014/08/09 PARC JEAN DRAPEAUのロックフェスティバル「HEAVY MONTREAL」に出演。
2014/08/16 QVCマリンフィールド&幕張メッセのSUMMER SONIC2014に出演。
2014/08/17 舞洲サマーソニック大阪特設会場のSUMMER SONIC2014に出演。
2014/09/12 1stアルバム『BABYMETAL』がビルボードのワールドアルバムチャートで1位。
2014/09/13 BABYMETAL WORLDTOUR2014で、幕張メッセイベントホール公演を2日間行った。
2014/11/04 BABYMETAL BACKTO THE USA/UKでハマースタインボールルーム公演を実施。
2014/11/08 BABYMETAL BACKTO THE USA/UKでO2アカデミーブリクストン公演を実施。
2014/12/20 SU-METALの17歳生誕祭を東京の豊洲PITで実施した。
2015/01/10 さいたまスーパーアリーナでワンマンライブ「LEGEND“2015” 〜新春キツネ祭り〜」を開催し約2万人を動員。
2015/03/09 「第7回 CDショップ大賞 2015」にてアルバム『BABYMETAL』が大賞を受賞。
2015/05より メキシコ、カナダ、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、イタリア、オーストリア、日本、イギリスを巡る2度目のワールドツアーを開始。同ツアーは「Road of Resistance」の世界観である”道なき道を突き進んでいく”をテーマに掲げた。
2015/05/15 アメリカ・コロンバスのロックフェスティバルROCK ON THE RANGE 2015
2015/05/23 東京新木場・若洲公園で行われるMETROCK2015に2年振りに出演。
2015/06 英ケラング!が主催する「KERRANG! AWARDS 2015」の授賞式に出席し「THE SPIRIT OF INDEPENDENCE AWARD」を受賞、同アワードでの受賞は日本人初。
2015/06 イギリスの「ダウンロード・フェスティバル 2015」でのドラゴンフォースのステージにシークレットゲストとして参加し「ギミチョコ!!」で共演。
2015/06 英METAL HAMMERが主催する「METAL HAMMER GOLDEN GODS AWARDS 2015 CEREMONY」に出席し「BREAKTHROUGH AWARD」を受賞、授賞式でドラゴンフォースとコラボレーションライブを行う。
2015/06/15 METAL HAMMER GOLDEN GODS2015AWARD CEREMONYロンドンindiago at the O2
2015/06/21 幕張メッセ展示ホール1~3で史上最大2万人以上観客を集めての鋼鉄の合戦。
2015/07/28・29 APOCRYPHA – Only The FOX GOD Knowsシークレットイベント
2015/08/15 SUMMER SONIC2015千葉公演
2015/08/16 SUMMER SONIC2015大阪公演
2015/08/20 APOCRYPHA – THE BLACK MASS – II赤ミサin TSUTAYA O-EAST
2015/08/21 APOCRYPHA – THE BLACK MASS – II黒ミサinSTUDIO COAST
2015/08/29・30 イギリスで開催された「レディング&リーズ・フェスティバル 2015」のメインステージに史上最年少(16.7歳)で出演し、2日間でのべ9万人を動員。
2015/09 大阪、北海道、福岡、愛知、東京、神奈川を巡る初の全国ツアーを開始
2015/09 「ULTRA JAPAN 2015」でのスクリレックスのステージにサプライズゲストとして参加し、「ギミチョコ!!」で共演。
2015/11 GQ JAPANが主催する「GQ Men of the Year 2015」で特別賞「Discovery of the Year」を受賞。
2015/11 VOGUE JAPANが主催する「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」を受賞。
2015/11/22 「LOUD PARK 13」以来の国内メタルフェス参戦となる「Ozzfest Japan 2015」に出演し、日本人大トリを務める。
2016/04より イギリス、アメリカ、スイス、オーストリア、オランダ、ドイツ、フランス、日本を巡る3度目のワールドツアーを開始。初日の2016年4月2日、ロンドンのウェンブリー・アリーナで日本人初となるワンマンライブを開催、約1万2000人を動員し、同会場におけるグッズ販売の売上記録を更新。
2016/04/01 2ndアルバム『METAL RESISTANCE』を世界同時発売、オリコン週間チャートで2位となり自己最高位を更新したほか、全英総合アルバムチャートで15位を記録し、日本人の最高位を41年ぶりに更新、オーストラリアのARIAによる総合アルバムチャートでは7位を記録し、日本人初のチャートイン、全米総合アルバムチャート(Billboard 200)では39位を記録し、日本人としては坂本九のアルバム『Sukiyaki and Other Japanese Hits』の14位以来53年ぶりにTOP40入りとなる。
2016/05 アメリカのトーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』(CBS)に出演し、「ギミチョコ!!」のスタジオライブを披露。
2016/05/08 CAROLINA REBELLION2016フェスティバル
2016/05/14 NORT HERN INVATION2016フェスティバル
2016/06/03 ROCK IN VIENNAフェスDonauinsel Wien Vienna,Austria
2016/06/05 FORTAROCK2016フェスNijmegen,Netherlands (Goffertpark)
2016/06/11 DOWMLOADフェスPARIS, FRANCE(HIPPODROME DE LONGCHAMP)メインステージに出演。
2016/07 米オルタナティヴ・プレスが主催する「Alternative Press Music Awards 2016」で、「ジューダス・プリースト」のロブ・ハルフォードがBABYMETALのゲストボーカルとして出演した。歌った曲目は「ペインキラー」および「ブレイキング・ザ・ロウ」
2016/07/17 CHICAGO OPEN AIRフェスChicago, IL(TOYOTA PARK)
2016/07/22 FUJI ROCK2016フェス(新潟県湯沢町 苗場スキー場)
2016/08 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」、「ライジング・サン・ロックフェスティバル 2016 in EZO」
2016/08/21 サマーソニック大阪(舞洲サマーソニック大阪特設会場)
2016/0919・20 東京ドームで「BABYMETAL WORLD TOUR 2016 LEGEND – METAL RESISTANCE –RED NIGHT & BLACK NIGHT」を開催し計11万人を動員、8か国22公演で総計45万人(単独公演15万人、参加フェス30万人)を動員した2016年のワールドツアーを完結させた。この東京ドーム公演は、日本のメタルバンドとしてはX JAPAN以来2バンド目の単独公演であった。
2016/09/28 ワーナー・ブラザースはBABYMETALを題材とする映像作品を制作することを発表。
2016/12より 「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」「メタリカ」「ガンズ・アンド・ローゼズ」らのツアーにそれぞれ同行し、ドームやアリーナクラスでオープニングアクトを務める。
2017/04 「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のUSツアーに同行し、サポートアクトを務める
2017/06 米ロサンゼルスにてワンマンライブ
2017/06 「コーン」のUSツアーに同行
2017/07 『5大キツネ祭り in JAPAN』(黒・赤・金・銀・白の各キツネ祭り)と銘打った東名阪ツアーを開始。
2017/08 SUMMER SONIC 2017』にてヘッドライナーのフー・ファイターズと同じメインステージで自身初の2ndヘッドライナーを務める。
2017/09 『巨大キツネ祭り in JAPAN』埼玉スーパーアリーナ
2017/10 『巨大キツネ祭り in JAPAN』大阪城ホール

 

どうですか

日本のアイドルグループの経歴ではないですよね

 

テレビにはほとんど出ず

日本国内および世界各国でツアーとフェスを繰り返す徹底した現場主義

この場数で得たものは計り知れないものと想像できます

 

結成から約7年、本気で彼女たちは

彼女たちなりのメタルに取り組んできた結果

「BABYMETAL」というオンリーワンを確立し

ファンを増やしつづけてきたのではないでしょうか

 

2012年に初めて出演したサマーソニックでは

フードコート横の小さなステージだったのが

2017年のサマーソニックでは

マリンステージでヘッドライナーへ

バトンタッチするところまで昇りつめました

(サマソニの楽屋で夏休みの宿題しているMOA)

 

BABYMETALをここまでの地位に引きあげた要因として

SUの歌唱力、YUIとMOAのダンススキルや表現力、

神バンドの演奏技術が大きい事はもちろんですが

 

それ以外に

わたしは「アイドル力」の影響が大きかったのではないかと思います

 

「アイドル力」とは何か、私なりに思うに

「人を幸せな気分にする力」ではないでしょうか

ザックリした表現で申し訳ないのですが

どんなに落ち込んだ日でも

「BABYMETAL」や「さくら学院」の彼女たちを見ると

幸せな気分になり頑張ろうと思えるのです

 

BABYMETALに否定的な批評を述べていた

メタルジャーナリストKim Kelly女史が3姫と直接対談をした結果

アンチからファンに寝返ったという話は有名です

 

椅子にちょこんと座り真っ直ぐな眼で見つめられるんですよ

これは私同様アイドルに対し免疫がない人が

3姫の破壊的アイドル力を間近で浴びたわけですから

「養女にしたい」とも言わせたのは仕方ないことです。ハイ!

 

BABYMETAL09

 

実際に、

メタルマスターの「メタリカ」や

メタルゴッドの「ジューダス・プリーストのロブハルフォード

「レッチリ」「レディー・ガガ」「ドラゴンフォース」

「コーン」「フー・ファイターズ」・・・

信じられない大御所がことごとく「BABYMETAL」を擁護する立場になっていくのです

もちろん音楽性に共感してもらった事が大きな要因ではありますが

やはり「アイドル力」も影響したのではとわたしは思うのです

 

彼女たちが言います

「誰かの笑顔の理由になりたい」

「争いの無い世界を求めBABYMETALの音楽が、

その橋渡しの一助となれば嬉しい」

私は本当にそれを目指していると思うのです

 

まあ、BABYMETAL愛がとまらない私でありますが

 

もう一つ

私を心底「BABYMETAL」のファンにしたのがこれ

 

SU-METALの言葉

「ライブは戦いという感覚が近いかもしれないですね、

戦ったからこそ見えてくる景色が在ると思うんですよ、

その先のもっと先を私たちは出来るんじゃないかという思いが在るから

戦いつづけるんです。」

 

そう彼女たちは戦っているのです

数ある戦いの中の一つ「Sonisphere Festival UK」

のちに「ソニスフィアの奇跡」と呼ばれるもの

 

この事実を知った時

私は涙したのです

 

つづく・・
BABYMETAL 接触編01

BABYMETAL 接触編02

BABYMETAL 接触編03

BABYMETAL 接触編04

 

BABYMETAL 発動編



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BABYMETAL 接触編03 への5件のフィードバック

  1. AK-METAL より:

    良く調べたね。BABYMETA史として更新していかれることを望む。勝手な言い分だけど、ライブ活動の軌跡と受賞の軌跡と分けて並べると見やすいと思った。受賞に関しては「ベストメタルヴォーカリスト」「ベストライブバンド」等幾つか抜けているかな?「アイドル力」とは面白い表現だけど、ソニスフェアに参加してBABYMETALのファンになったアメリカ人がインタビューに応えてこんなことを言ってた。「メタルフェスは20年も参加しているが、モッシュピットの中のメタラーがみんな笑顔なんだ。こんなの光景初めて見たよ。」これもアイドル力のなせる業なのかも。

    • kyotokentei より:

      「モッシュピットの中のメタラーがみんな笑顔なんだ」いい話ですね。こういう話はグッときます。アドバイス有難うございます。

  2. one より:

    ファーストアルバムののBABYMETALがビルボードトップ200の所に書かれている日本人で2番目の快挙というのは間違ってますね。ラウドネスや宇多田ヒカルさんもランクインされています。
    下のサイトに歴代日本人アーティストの記録をまとめた方がいらっしゃります。
    http://the-musicbox.net/japanese_u.s.debut.html

    • one より:

      ごめんなさい
      私の指摘も間違えてましたね
      日本語で歌ったアーティストとしてはDIR EN GREYがランクインしているので、二番目でないことは確かで、オノヨーコさんや宇多田ヒカルさんは英語で歌ってるので女性としては初めてって言えるんですかね

      • kyotokentei より:

        ご意見有難うございます。ご指摘の「DIR EN GREY」のランクインに関しては、「ビルボードトップ200」ではなく、米ビルボード誌のTop HeatseekersチャートとTop Independent Albumsチャートであるため本投稿の如く記事内容としました。

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