2017年7月をもって49歳となった筆者
50代を目前にしたオッサンが
アイドルとメタルの融合をテーマに結成された
女性3人組メタルダンスユニット
「BABYMETAL」にハマってしまい
ライブチケットを手に入れるため奔走
そんな筆者の姿を見た周りの者が
「なに?どうしたん?」
「その歳になってアイドル?」
疑問の声が集中
という事で
京都の情報を発信している本ブログではありますが
番外編ということで「BABYMETAL」について語ります
イヤ!語らせて下さい!!
ご興味のない方はスルーでお願いします
ごめんなさい
・・・・・・・・・・・・・
時をさかのぼる事
筆者が中学1年生の1981年
中学入学も間もない頃
洋楽好きの新しい友人が出来ます
放課後、彼の家に立ち寄って
洋楽を聴きながらマンガを読むのが日課となり
筆者は80年代の洋楽に浸って行く事に・・・
「類は友を呼ぶ」というのでしょうか
その友人の周りには洋楽好きが集まってきます
その中の一人にハードロックを愛する男が現われます
(その後、彼とは長い付き合いとなる)
そんな彼は中学2年の時
新京極に黒のジャンパーを買いに行くのですが
そのジャンパーの背中には大きなプリント文字「M.S.G.」
そう、ハードロックの「マイケルシェンカーグループ」です
攻撃的なジャンパーは彼のトレードマークとなり
共に行動をしていた筆者にとっては
いつ不良に絡まれるのかと心配の種でありました
その後、彼は
ハードロックからヘビーメタルへと順当に成長し
エレキギターを奏でるようになっていきます
中でも90年代のスラッシュメタルをこよなく愛し
四天王のひとつ「メタリカ」は彼のお気に入り
彼が運転する車内では
ウーハーを効かした大音量で「メタリカ」が流れていました
筆者自身ハードロックは好きなほうでしたので
彼の車で「メタリカ」を聞いていくうちに
ヘビーメタルに対しても好感がもてるものとなっていきます
彼の音楽のこだわりは強く
ハードロック / ヘビーメタル以外の分野でも
いいものと判断すれば
とことん追求するという性格で
昨日まで車内で「メタリカ」が流れていたのに
今日になって「ジャニス・ジョプリン」が流れる
という事はよくありました
ただ、日本のアイドルに関しては
存在そのものの魅力で勝負するというやり方が受け入れられず
彼の中ではアイドルの歌は音楽として
認められないものとなっていました
彼が20代初めの頃
デートの初日に相手の女の子が
自分の車に「スマップ」のカセットを
差し込んだというだけで
その子との付き合いを丁重にお断りしたという逸話は
僕ら仲間では有名な話
・・・・・・・・
時をもどし2017年の初め
そんな彼と新年会と称しお酒を酌み交わした時の事
友人のひとりが彼に
「今でもメタリカ聞いているんか
もしかして「BABYMETAL」なんか聞いてへんやろな!」
とからかったのです
その当時私は「BABYMETAL」に関しての知識は
「海外で評判がいい日本のアイドル」という程度で
映像も見た事もありませんでした
すると彼は
「彼女たちのヘドバンは正当なやり方やぞ」
とボソッと言ったのです
※ ヘドバンとはヘッドバンギング。
ハードロック/ヘビーメタルなどのライヴコンサートで見られる
共鳴的動作の一つ。
リズムに合わせて頭を激しく上下に振る動作
「正当なヘドバン」ってなんや!
という疑問はありましたが
それよりも筆者が驚いたのは
彼がアイドルの「BABYMETAL」を見ていたという事
そして彼なりの言い回しではありますが
「BABYMETAL」を認めていたという事
これは私にとって大事件でした
彼の言葉が気になった私は
その夜「YouTube」で
BABYMETALの「ギミチョコ!! 」を見る事になるのです
つづく
BABYMETAL 接触編01
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