祇園祭2015後祭 山鉾建、そして前祭の山鉾解体そもそも祇園祭は

平安時代に京都で流行った疫病を鎮めるためのお祭

 

巡行を行うことで

山鉾に疫神が集められ

 

神座に封じ込められた疫神は四散しないように

「ばらし」といわれる解体とともに清められ

天に還るとされている

 

そのため

巡行から各鉾町に戻った山鉾は

一刻も早く解体されるのです

 

P1210082a

 

動く美術館と称される「月鉾」が解体されていきます

 

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山鉾の姿を見ることができるのは一週間ほど

 

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解体される姿は寂しい気がします

 

役目を終えた山鉾は

来年の祇園祭まで大切に保管されます

 

 

しかし

前祭の巡行が終わるということは

後祭りの始まりでもあります

 

P1210122a

 

後祭りの主役の一つ「大船鉾」

組立が始まりました

 

P1210110a

 

横から見ると

船の形がよくわかります

 

P1210117a

 

形が複雑なぶん

部品点数も多いようで

 

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組立部品はまだ多く残っています

 

寂しさと期待が入り交じった

四条烏丸界隈

 

まだまだ終わりませんよ

祇園祭

 

問題

祇園祭は京都三大祭のひとつに挙げられるが、京都三大祭で祇園祭以外は、「上賀茂神社・下鴨神社の葵祭」ともう一つは何か

   

 

<解説>

祇園祭は数々の三大祭のひとつに挙げられている。

 

日本三大祭

(他は大阪の天神祭、東京の山王祭、神田祭)

 

日本三大曳山祭

(他は岐阜県の高山祭、埼玉県の秩父夜祭)

 

日本三大山車祭

(他は前述の高山祭、滋賀県長浜市の長浜曳山祭)

 

↓↓ 大船鉾の位置 ↓↓

 



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