「秋の七草」を求め 2015(5) 城南宮 「秋の七草」を求め 2015

 

この企画もいよいよ大詰めとなり

残すは「撫子(ナデシコ)」 「葛(クズ)」のみ

 

今回もネットで前調査

「城南宮」に行くと「秋の七草」がすべてそろうとの事

 

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境内にある

神苑「楽水苑」を探索します

 

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苑内の木々は薄っすらと

色が付き始めています

 

季節は進んでいます

 

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まずは1つ目

「桔梗」

 

 

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次に2つ目

「女郎花(オミナエシ)」

 

 

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3つ目と4つ目は合わせて

「すすき」と「藤袴(フジバカマ)」

 

順調に「秋の七草」が

見つかって行きます

 

 

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5つ目

「萩(ハギ)」

 

満開となっており

ひと際キレイです

 

 

ここまでは

既にクリアしているものばかり

 

肝心の「撫子(ナデシコ)」と「葛(クズ)」はまだ

 

感動するのは最後ってか

にくい演出やなぁー

 

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んー、これでもないしー

 

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んーーと、これでもないな

 

 

え!!

苑の出口? もう終わり?

 

なんで?

 

巫女さんに聞いてみると

「ナデシコ」は早咲きで7月で散り

「クズ」も最近散ったばかりとの事

 

何という事や・・

 

これは神様が与えた俺への試練やな

負けへんでー!!

 

問題

城南宮より少し南の地域「赤池」、この土地の名前の由来は、「 何? 」で池が真っ赤に染まった事が由来とされている

   

 

<解説>

平安の終わり頃

荒法師の異名をとった文覚(もんがく)が武士だった頃

同僚の渡辺渡(わたなべわたる)の妻

「袈裟御前(けさごぜん)」と恋に落ちる。

 

「俺は渡を殺す。そなたは俺と結婚してくれ」

「でしたら、東より2つ目の寝室に渡が寝ております

必ずや仕留めて下さい」

 

文覚は御前の亭主である渡辺渡の寝室に忍び込み

その首を斬り命を奪った

しかし、斬ったのは、袈裟御前であった。

 

道ならぬ恋に悩んだ御前は

夫の身代わりになる道を選んだ

失意の文覚が御前の首を近くの池で洗ったところ

水が血で真っ赤に染まった。

 

その池があった場所が

現在の赤池である。

 

 



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