豊臣秀吉も食した「祢ざめ家」の初午いなり先日の

伏見稲荷大社「初午大祭」

 

この日に「いなり寿司」を食べる

風習が在ります

 

P1330314a

 

稲荷神社では

狐が神の使いとして祀られ

狐の好物である油揚げをお供えします

 

P1330288a

 

油揚げを使った料理を「稲荷」と呼び

油揚げの中に酢飯を入れたものが

「いなり寿司」

 

そんな「いなり寿司」

昔より初午の日には

人々も頂いていました

 

伏見稲荷大社を参拝し

「いなり寿司」を買って帰るというのは

今や定番

 

P1330411a

 

門前には

多くの飲食店が立ち並んでいる中に

 

1592年創業の

祢ざめ家 (ねざめや)があります

 

P1330429a

 

豊臣秀吉が愛した伏見稲荷の老舗で

すずめ焼きや鰻、いなり寿司が人気のお店

 

P1330400a

 

お店の奥には

テイクアウト専門の窓口があり

いなり寿司を買う客で行列が出来ています

 

P1330392a

 

わたくしも

行列の後ろに並び

テイクアウトすることに・・

 

P1330398a

 

伏見稲荷の「いなり寿司」は三角形

「狐」の顔や耳をイメージしたもの

 

P1330444a

 

麻の実(おのみ)が入ったいなり寿司は

歯ごたえがあり

 

やさしい味わいは

懐かしさを感じます

 

 

遠い昔

豊臣秀吉も食した「祢ざめ家」のいなり寿司

 

乱世の歴史に思いを馳せます

 

問題

記事中のお店「袮ざめ家」の「袮」の文字は、( 誰? )から正室である袮々(ねね)の「袮」の文字を頂いたと謂われている。

   

 

<解説> 

袮々は豊臣秀吉の正室の高台院(こうだいいん)のことで

一般には北政所(きたのまんどころ)という通称で知られる

戦国時代まで、主婦権を持つ正妻が武家の家政をとり行い

高台院も羽柴家の家政をとりしきっていた。

 

 



いつも応援有難うございます!
お手数をお掛けします。 m(_ _)m

人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



Category: 買い物

About the Author


Comments are closed.


2024年11月
« 11月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アーカイブ







分類