柳谷観音　雛飾り洛西観音霊場を代表する

善峯寺、光明寺、柳谷観音を

京都・西山三山と呼びます

 

 

本日尋ねた柳谷観音は

山の中腹に建つ紫陽花で有名なお寺

 

 

この時期の柳谷観音は

これといった行事もなく

綺麗な花が咲いてるわけでもなく

境内には人も居なく

とても静かです

 

 

しかし私には

来る目的がありました

 

本堂のとなりにある書院に飾られた

雛人形を見る為です

 

 

奥之院から本堂に通じる

「あじさい回廊」を渡り

写経・写仏体験ができる書院へ

 

 

寺院に飾られた雛人形は

想像していたとおり

情緒と奥床しさを感じます

 

 

小生には成人した娘が居りますが

我が家の雛飾りは

家庭の事情で

ガラスケースタイプの小さなものでした

（家庭の事情＝＝＞家が狭い＝＝＞飾る場所がない）

 

 

やはり

７段飾りはいいですね

見ていて楽しくなってきます

 

雛飾りと寺院

ベストマッチです

 

問題

「雛祭り」はいつ頃から始まったのか、（　何時代？　）の京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていた記録が現存している。

平安時代＜＜お見事　正解＞＞　　　室町時代＜＜残念　はずれ＞＞

 

＜解説＞

平安時代のものは

小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ

飾ったものと考えられる。

 

初めは「遊びごと」であり

儀式的なものではなく

其処に雛あそびの名称の由来があった。

 

しかし平安時代には川へ紙で作った人形を流す

「流し雛」があり

「上巳の節句（穢れ払い）」として

雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として

祀られる様になった。

 

 

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