平野屋 紅葉の中で食べる名物「志んこ団子」嵐山・渡月橋から愛宕山を目指し

奥嵯峨の古い家並を眺めつつ上がっていくと

 

清滝トンネルの手前

山頂にある愛宕神社へ続く

「一の鳥居」にたどり着く

 

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そしてこの大きな鳥居の傍らには

藁葺き屋根が特徴的な

「鮎司 平野屋」

 

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400年前から

奥嵯峨・愛宕神社「一の鳥居」の茶屋として親しまれ

名物の「志んこ団子」を参拝者に出していた

 

元々は鮎問屋として開業

藁葺き屋根の母屋は開業当初からのもの

 

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そんな風情ある一軒家を

紅葉が引き立てます

 

せっかくなので

名物「志んことお抹茶のセット」を頂く事に

 

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縁側に座ると

まずは桜湯が出てきました

 

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ほんのり香るやさしい味

落ち着くぅーー

 

そしてこれが

「志んこ」 と 「抹茶」

 

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上新粉で作られる「志んこ」は

「ニッキ」「お茶」「白}の三色

愛宕山の九十九折(つづらおり)の坂道を

現している

 

モチモチ食感のお餅に

黒蜜きなこと黒糖がたっぷり

抹茶とよく合って美味しい!!

 

愛宕信仰で賑わっていた昔

この辺りは多くの茶店や旅篭があり

「志んこ」はその頃より参拝者に親しまれてきた

愛宕山の名物だったとの事

 

今後も

この味が残っていく事を願います

 

問題

天正10年(1582年)5月、( だれ? )は戦勝祈願のために愛宕神社に参蘢(※)し、本能寺の織田信長を攻めるかどうかを占うため籤(くじ)を3回引いた。

※参蘢(さんろう)とは、祈願のため、神社や寺院などに、ある期間こもること。

   

 

<解説>

籤を3回引いた翌日

同神社で連歌の会を催したが

その冒頭に詠んだ歌

「時は今 天が下知る 五月哉」は

光秀の決意を秘めたものとされる。

 

歌の意味は

普通に解釈すると

「季節は今、雨が降る5月であるよ」

となりますが、

 

実はこれには光秀の野望が

隠されています。

 

「とき」とは自分の出身である「土岐」の事

(明智氏は美濃土岐氏の一族)

「天が下」というのは「天下」という意味

「しる」は「治る」と読む事で、「統治」するという意味

 

すなわち、この歌の裏の意味は

「私が今まさに天下を治める五月になった」

 

光秀による謀叛の「決意宣言」となっている。

 

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