綾部市 老富(おいとみ) 100万株のシャガ群生地100万株のシャガ群生地が在るのは

綾部市 水源の里「老富(おいとみ)」の集落

 

アクセスは

国道27号「山家(やまが)」交差点から府道1号に入り

福井県境まで直進

 

カーナビでは目的地検索に引っかからず

Googleマップで「綾部市 シャガ群生地」と

キーワード入力すればヒット

 

P1410693a

 

「市茅野杉の里(いちかやすぎ)」の看板を発見

近くの無料駐車場に車を停め

看板奥の森へ進むこと5分

 

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白いシャガが埋め尽くす

神秘的な光景が目の前に

 

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木々から差し込む光が

新緑とのコントラストを生みます

 

P1410595a

 

シャガはアヤメ科の多年草

花は短命で一日でしぼみますが

次々と新しい花を咲かせます

 

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この場所は

2015年に地元の写真家によって発見

 

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約5ヘクタールに100万株以上が自生

別の報道ではその数400万株とも

これほどの規模で自生しているのはかなり珍しい

 

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シャガは明るい日陰を好む

 

6年前の間伐に加え大雪で木々の枝が折れ

日の光が入り込み

これほどの規模になったそう

 

P1410565b

 

白いじゅうたんが

ずーーっと先まで・・・

360度シャガが咲く光景はまさに圧巻

 

P1410650a

 

料金無料・見学自由

5月いっぱい花見が楽しめるそうです

心を癒しに、ぜひお出かけになってみてください

 

問題

国道27号から若狭に抜ける府道1号は上林街道(かんばやしかいどう)と呼ばれ、綾部市東部のこの地域は「かんばやしの里」と呼ばれている。茶の生産地としても大変著名で、( 何茶? )や静岡茶といった茶栽培の基礎を作ったと言われている。

   

 

<解説>

中世この地を統治していた上林氏が

茶の栽培をはじめた。

 

上林氏は

丹波の赤鬼で知られる赤井直正の赤井氏と

同族であった。

 

室町後期

赤井氏の丹波天田郡や何鹿郡への侵攻で

かつての勢いを失いつつあった上林氏は

元々室町幕府の御茶師であったため

宇治での茶業を始めたと考えられている。

 



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