もののけ姫のアイデアの一部ともなったパワースポット「志明院」京都にあるパワースポットの中でも

「最強」との呼び声高い

志明院(しみょういん)

 

829年(天長6年)に空海により開創され

不動明王が祀られた真言宗の寺院

 

「司馬遼太郎」がエッセイで紹介

「池波正太郎」「シラク元大統領」が足を運んだ場所

 

P1410519b

 

多くの有名人が訪れているにも関わらず

名前が知れ渡っていないのは

 

僻地(へき地)なんです!!

市内から車で約1時間

離合すらままならない山道を奥へ奥へと進んで行きます

 

そしてもう一つ

この場所が観光地ではなく修行場である事

 

P1410523a

 

そんな志明院

この時期は京都市の天然記念物に指定されている

しゃくなげ林が開花

 

P1410529a

 

P1410527a

 

ゴールデンウィーク中でありながら

この地を訪れる人は少なく

静かな景色の中しゃくなげがキレイです

 

しかし写真撮影はここまで

魔を封じた楼門より奥の地は

現在も修行者がいるために撮影禁止

 

ということで

楼門前で荷物を預け境内の奥へ・・

石階段を登っていきます

 

「飛竜の滝」といわれる

滝行に使われる滝

 

歌舞伎の「鳴神」のモデルともなった

龍神を閉じ込められている洞窟

 

鴨川の水源となる

水がわき出る洞窟

 

強力なパワースポットのオンパレード

 

豊かな自然の修行場

精霊たちが今でも活動している神聖な場所

騒がず落ち着いて訪れてください

 

京都がもつエネルギー・パワーを

感じることができるはずです

 

P1410521b

 

<逸話>

 

第二次世界大戦後

進駐軍兵士が寺を訪れ

寺の秘仏を持ち出そうとしたが

ジーブが動かなくなり

兵士も突然の激しい腹痛に見舞われる

兵士は御仏を持ち出すことを断念

Uターンして山門へ戻った途端に痛みは消えた

 

司馬遼太郎 が志明院に泊まった際

誰も居ないのに障子が揺れるのを目撃

屋根の上でなにものかが四股を踏む音を聞く

宮崎駿監督はその話を聞いて「 もののけ姫 」を着想

 

問題

志明院(しみょういん)が在る「雲ケ畑(くもがはた)」は( 何川? )の水源地であり、この地が汚染されると、下流の京都御所、ひいては京都の街一帯に幅広くその影響が及ぶため、雲ケ畑の住民はこの水をけがさないように心得て生活をしてきた。

   

 

<解説>

雲ケ畑では昭和30年代まで

汚れとされていた死者の埋葬に際しても

この地を避けて持越峠を越えた

真弓集落まで運び埋葬の段取りを済ませていた。

 

かつては

おむつをゆすぐこともできなかったという。

現在でも、地元農協の女性部では

「手作り廃油石鹸」の使用を奨励し

生活排水をきれいに保つよう努力している。

 

雲ケ畑の森林のおよそ3分の2は

「水源かん養保安林」に指定され

伐採の許可が必要なのはもちろん

伐採量も厳しく制限され

賀茂川の治水に貢献している。

 



いつも応援有難うございます!
お手数をお掛けします。 m(_ _)m

人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



About the Author


Comments are closed.


2024年11月
« 11月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アーカイブ







分類