十輪寺　小塩の紅葉西京区大原野にある「十輪寺（じゅうりんじ）」

在原業平（ありわら の なりひら）が晩年過ごした地

通称｢なりひら寺｣とも呼ばれている

 

 

「2014年そうだ京都、行こう」のCMで

紹介されたお寺

 

「なりひら桜」と呼ばれる枝垂れ桜が有名

 

 

紅葉の十輪寺は・・

予想以上の美しさでした

 

 

小さな敷地に

コンパクトにまとまった境内

隅々までゆっくり拝観できます

 

 

大きな銀杏の木が

小金色にひかり

 

 

 

池の中にまで

写り込んでいました

 

 

 

紅葉も今が見頃

 

 

晩秋の風情に包まれています

 

 

今週末の日曜日

紅葉の中、塩釜清めの祭りがあるそうです

 

 裏山にある塩竈の跡

 

在原業平が

恋人の藤原高子が山を隔てた大原野神社に参詣した際

竈で塩を焼き煙に自分の思いを託しました

 

このあたりの地名が

小塩と呼ばれているのは

この塩焼きがルーツだとか・・

 

問題

十輪寺の本堂の屋根は珍しい（　何型？　）であり、文化財に指定されている

（Ａ）釣鐘（つりがね）型　　（Ｂ）鳳輦（ほうれん）型

答え（Ｂ）解説応仁の乱で本堂は一度消失し現在のものは寛延3（1750）年に再建された鳳輦（ほうれん）型の屋根の本堂はお神輿のような形をしており非常に珍しいものである

 

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