十輪寺の「なりひら桜」西京区大原野にある十輪寺

2014年の秋以来となります

 

今回訪問の目的は

「なりひら桜」と呼ばれる1本の桜

 

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「三方普感の庭」に咲く

樹齢200年の枝垂れ桜

 

ちなみに「三方普感」とは

立・座・寝と3通りの見方で趣の違いを楽しめるという事です

 

P1140874a

 

裏山から眺めれば

庭を覆う桜を伺うこともできます

 

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一本の桜で

様々な景色が楽しめます

 

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それにしても見事な咲きっぷり

まさに満開

 

たわわな桜

一見の価値ありです

 

問題

十輪寺には、「ちはやぶる 神代(かみよ)もきかず 竜田川 からくれなゐ(い)に 水くくるとは」の歌を詠んだ( 誰? )の塩竃跡にちなむ伝説が残る。

   

 

<解説>

十輪寺は

在原業平が晩年過ごした寺であり

この寺に残る塩竃跡にちなむ伝説とは

在原業平が塩を焼いて

藤原高子(ふじわらのたかこ・清和天皇の女御)への

思いを煙に託し心を慰めたと言うものである。

 

「千早振る 神代もきかず 竜田川 から紅に 水くくるとは」とは

「紅葉が竜田川の水面に映る美しさは古代の神々でさえ知ってはいない」

と詠っている。

 

 



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