京都御苑内にある御所三名水
蛤御門(はまぐりごもん)をスタート・ゴールにし
御所のまわりを反時計回りで歩きながらめぐりました
約1時間のウォーキングコースです
苑内の自然
蛤御門から真っ直ぐ進み
京都迎賓館の東側へ
「染殿井(そめどのい)」へ向かいます
染殿井
迎賓館の塀の前に「染殿井」があります
藤原義房の娘 明子(染殿皇后)の染殿院があったことから
その名が付いたといわれています
染殿井の前の水飲み場
なぜか、染殿井の前に水飲み場が・・
御所三名水は全て枯れているので
水道水なのですが
飲んでみたくなるのは私だけでしょうか
次に向かうは「祐井(さちのい)」
御所の北東にある中山邸跡の中に在り、
また、ここは明治天皇の生誕の地でもあります
柵の中に入ることはできませんので
隙間から覗くことに・・
祐井
明治天皇は
中山忠能の娘・慶子を母としてこの地に生まれ
祐宮(さちのみや)と命名されました
明治天皇が産湯に使ったといわれる敷地内の井戸が
祐宮2歳の頃、嘉永7年(1854)の大干ばつで枯れたため
新たに掘られた井戸が「祐井」と名づけられました
最後に「縣井(あがたのい)」へと進みます
場所は京都御所の西側
宮内庁事務所の裏あたり
縣井
縣井
京都の三名水のひとつとしても
数えられている「縣井」
昔この場所には
縣宮(あがたのみや)という社があり
地方官吏として出世を願うものは
この井戸で身を清めて宮中に参内したといわれています
後鳥羽院の歌にも詠まれ、
平安中期の大和物語にも出てくる有名な井戸です
ウォーキングには丁度いい季節
歴史を感じながら3つの井戸をめぐる
いかがでしょうか
↓↓ 蛤御門(はまぐりごもん) ↓↓
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