東大路通りを日赤病院から
清水、八坂方面に向けて進むと
左手前方から目に入ってくる大きな楠がある神社
「新熊野神社(いまくまのじんじゃ)」です
御神木である
樹齢900年、高さ20mの楠を見るために
やって来ました
(京都市指定天然記念物)
紀州熊野より運ばれた楠は
後白河上皇がお手植えされたもの
熊野の神々が降り立つ
「影向の大樟さん(ようごうのおおくすにきさん)」と
呼ばれている
老木でありながら
現在でも成長し続けている姿は
まさに神秘的
自分の小ささを実感します
平安時代、
天皇家が行っていた「熊野詣(くまのもうで)」
紀伊半島にある
「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」という
熊野三山を参拝するもの
簡単に参拝できる距離ではないため
京都に熊野の神様を
という理由で創られたのが京都3熊野
「新熊野神社」「熊野神社」「熊野若王子神社」
京都3熊野の一つである
ここ新熊野神社には
「熊野古道」まであります
そして、新熊野神社の絵馬がこちら
八咫烏(やたがらす)と大楠のデザイン
初代天皇である神武天皇を
熊野の山で導いた神の使いが描かれています
熊野詣に対する想いの大きさが伝わってきます
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