西本願寺の大銀杏西本願寺境内にある大銀杏は

京都市の天然記念物に指定

 

樹齢約400年

高さ15m、枝廻り30m

 

P1290609A

 

地上1.5m~3mから横方向に枝を出す形状は

イチョウとしては珍しく

 

P1290615A

 

まるで根っこを天に広げたような形から

「逆さ銀杏」とも呼ばれる

 

P1290677A

 

P1290674A

 

天明8年(1788)の大火と元治元年(1864)の兵火の際には

御影堂へ水を吹きかけ類焼を防いだという伝説から

「水吹き銀杏」「火伏せの銀杏」とも呼ばれる

 

また

阿弥陀堂前にもう一本の銀杏があり

とちらも京都市指定の天然記念物

 

P1290605A

 

こちらも

なかなかの迫力

 

P1290626A

 

P1290663A

 

 

P1290692A

 

P1290630A

 

あざやかな黄金色が

重要文化財の御影堂、阿弥陀堂を

鮮やかに彩ります

 

年に一度のこの景色

見逃すのは

勿体ないです

 

問題

西本願寺は天正19年(1591年)、( 誰に? )により寺地の寄進を受け、大阪天満から現在の堀川六条に寺基を移転した。

   

 

<解説>

慶長7年(1602年)

後陽成天皇の勅許を背景に徳川家康から

豊臣秀吉の命により

本願寺内北方に隠居させられていた教如(11代顕如の長男)へ

烏丸七条に寺領が寄進され

本願寺が東西に分立する。

 

 



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