先日ご紹介した
「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」と同様
今年の申年にちなんで
注目度が上っているのがココ
「日吉神社」
やはりこちらも
境内のあちこちに
お猿様が居ます
まずは
入り口鳥居前でお出迎え
そして
一段高い石造りの玉垣に囲まれた神域では
拝殿奥の瑞垣の手前
本殿前の狛猿
本殿向かって左
「吽形」 (口を閉じている方)は
可愛い子猿を抱く「子守猿」
向かって右
「阿形」 (口を開けている方)は
長寿の桃の実を持つ「長寿猿」
本殿のある瑞垣のすぐ外の
石不動明王堂にも
子守猿さんを発見
もちろん絵馬も
お猿様で統一
これらお猿様は
ここ「日吉神社」では
まさるくんと
呼ばれています
「神猿は、まさると読まれ、勝となり勝負に対し他より優れる事」
神猿は大(まさる)と表され、子が大きく育つよう子育ての守り神
神猿は優(まさる)と表し、学問成就の神
神猿は将(まさる)と表し、人の上に立ち立身出世の神
神猿は昌(まさる)とも表し、子孫繁昌を願う神
他には増(まさる)や賢(まさる)といった
まさると表す崇高な語源や言い伝えが多数残されている
ということで
まさるくんグッズも多数販売されています
お猿様で満たされた神社
「哲学の道」や「岡崎」に来られた際に
立ち寄ってみてはいかがですか
お釈迦様が
日本の日吉に神として現れ
サルの形を借りて吉凶を示し
「申(さる)に示す」の意味で
漢字の「神」が生まれたとされている
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