下鴨神社 御手洗-直澄下鴨神社では

参拝者が身を浄めるための手水舎(ちょうずや)を

「御手洗(みたらし)」と呼ぶ

 

P1320015a

 

楼門前の鳥居の横に在る

「御手洗(みたらし)」は

 

「直澄(ただす)」と名付けられ

下鴨神社の境内に広がる原生林

「糾(ただす)の森」の語源とされる

 

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古代から糺の森は

清水の湧く所

鴨川の水源の神地として信仰されていた

 

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御手洗は

御祭神の神話伝承にちなむ舟形磐座(いわくら)石で

 

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御神水を注ぐ樋は

糺の森のヌシと呼ばれていた

樹齢600年のケヤキが使われています

 

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駒札には

次のように記されている

 

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現在

なお糺の森の地中深くより豊かに湧水し

歴史を伝えている

 

生命の源である御神水により禊をし

御生(みあれ)の御座をこおむると共に

心身の清浄に臨め

 

問題

御手洗-直澄を、風雨から保護するための覆屋(おおいや)は、伝承の記録をもとに再現した( 何塀? )である。

   

 

<解説>

崇神天皇7年(BC90年ごろ)

当神社糺の森神地に

瑞籬(みずがき)の造替を賜った記録をもとに

再現した透塀(すきべい)である。

 

透塀とは

中ほどを連子 (れんじ) ・透かし彫りなどにして

内部が透けて見える塀

 

 



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