智積院 源平咲き分け梅七条通りを東へ進み

突き当たりに在るのが

「智積院(ちしゃくいん)」

 

京都の隠れた梅の名所と

呼ばれています

 

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50種約130本の梅

 

見頃は例年

2月中旬~3月上旬頃

 

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紅梅、白梅は元より

 

源平咲き分けと言われる

一本の木に白と薄紅色の二色の花が咲く

梅の木があることで有名

 

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源平咲き分け梅の謂われは

源氏の旗が白、平氏の旗が赤だったことから

 

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智積院の源平咲き分け梅は

さらに珍しく

 

一つの花に

白と薄紅色の花びらが

混ざっているものもあります

 

 

境内は広く

ゆっくり散策しながら

梅の花を眺めることができます

 

問題

今の智積院の在る場所は、もともと祥雲寺(しょううんじ)の土地であったが、この土地を( 誰が? )が紀州にあった智積院の住職に寄進し、現在の智積院となった。

   

 

<解説>

紀州の根来山(ねごろやま)には

「根来衆」とよばれる僧衆1万余の軍事集団が

秀吉と対立していた。

 

智積院は

根来山にある根来寺の塔頭であった。

 

天正13年(1585年)秀吉による根来攻めで

全山炎上

智積院の住職の玄宥(げんゆう)は

根来攻めの前に高野山に逃れ

智積院の再興を志す

 

その後、秀吉が没し

徳川家康は日頃から帰依していた智積院へ

秀吉の息子「鶴松」を菩提の為に建てられた

「祥雲寺」の土地を寄進

現在の智積院となる。

 

 



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