雨宝院 歓喜桜と御衣黄桜西陣にある雨宝院(うほういん)は

街中にある小さなお寺

 

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桜の隠れた名所として

知られていたのは一昔前

 

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この時期

雨宝院の小さな境内は

人が居なくなる事はありません

 

 

その境内を覆うように咲いているのが

「歓喜桜」

 

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仁和寺の「御室桜」と同種のもの

西陽でキラキラ綺麗です

 

 

そして、もう一つ

珍しい「御衣黄桜(ぎょいこう)」

 

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開花時は緑色

その後、黄緑から黄色へ

やがて中心部が赤く染まります

 

高貴な貴族のイメージから

御衣黄という名が付けられました

 

 

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それにしても

探せばありますなぁー、桜の名所

さすが京都

 

問題

雨宝院は( 誰? )が開基のお寺で、別名「西陣の聖天さん」とも呼ばれている。

※ 開基とは、仏寺を創立すること

   

 

<解説>

雨宝院は古義真言宗の寺で

本堂に安置されている

本尊「聖天(大聖歓喜天)像」は

821年、弘法大師が嵯峨天皇の

御悩平癒を祈願して安置されたものとされ

それがこの寺の始まりと伝えられている。

 

 



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