京都盆地南西の
男山(鳩ヶ峰、標高143メートル)山上に鎮座する
石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
アラフィフの私には
「一ノ鳥居」がある男山ふもとから
歩いて行くには
標高143メートルは少し疲れます
でも大丈夫です
山上までは自動車でも行けますし
ケーブルもあります
という事で
ここは山上の「三ノ鳥居」
長い参道
午前の木漏れ日が美しいです
参道の奥には
本殿前にそびえる南総門が見えます
南総門の前に来ると
8メートルのジャンボ御神矢が飾られた
本殿を見ることができます
石清水八幡宮は
平安時代前期に八幡宮総本社の宇佐神宮から
勧請(かんじょう)された神社
日本三代八幡宮の1つ
※ 勧請:神仏の分霊を他の場所に移しまつること
冬至の12/21に
男山に樹生する孟宗竹(もうそうちく)を用いて
本殿前に「ジャンボ御神矢」を設置
高さは「はちまんさん」に因んで8メートル
鎌倉時代に
蒙古が日本に来襲した元寇(げんこう)の際
境内から打ち放たれた巨大な矢が
神風を起こして蒙古を退散させた
との伝承にちなむ
「ジャンボ御神矢」が飾られる
本殿楼門の正面近くに来ると
色鮮やかな龍虎の彫刻が見れます
東に虎、西に龍
御祭神を祀る位置と順番とは逆に配置
なぜ逆に配置?
これは
現在の社殿の修造した徳川家光の生まれ年が辰年
家光が尊崇した徳川家康が虎年生まれ
家光は自分の干支が
尊敬する家康公の干支よりも上位(上位=東、下位=西)の位置に
配することのないよう配慮したといわれている
歴史ある石清水八幡宮
紹介したい話がまだまだたくさんありますが
それは次の機会に・・
正月風景の風物詩である「ジャンボ御神矢」は
2/3の節分まで飾られています
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Category: 神社仏閣