節分の日にだけ販売される米満軒の七福餅本日、2017年2月3日は節分

 

節分とは「季節を分ける」という意味

「節」=季節の節目

「分」=分け目

ということで立春(2/4)の前の日が「節分」

 

立春とは「春に向けて季節が変化する1日目」

具体的には太陽の角度(太陽黄経)が315度になった日

(2021年の立春は2/4ではなく2/3)

 

ちなみに

立夏は45度、立秋は135度、立冬は225度

 

立春には「春」という字が含まれている事から

「暖かい、朗らか」というイメージですが間違い!

「これから春がやってくる始まりの日」という意味

 

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 愛宕山

 

ですので、節分の日に

愛宕山の山頂に雪が残っているのも

寒いのも当然なのです

 

 

前置きが長くなりましたが

この日(節分)の目的は

1年の中で節分の日だけに販売される

幻の和菓子をゲットする事

 

その幻の和菓子とは

愛宕山麓の嵯峨嵐山で

明治末創業の和菓子屋「米満軒(よねまんけん)」さんが売る

「七福餅」

 

お店の場所は

清凉寺(せいりょうじ)」の門前

オープンは朝9時

 

P1400414a

 

9時30分に到着しましたが

シャッターが閉まっています

 

「なんでや?」

 

即、スマホで確認

「なに!天龍寺の山内で販売!」

そういう事ですか

天龍寺へGO

 

P1400415a

 

天龍寺に到着

 

この日の天龍寺は節分会

総門前で福笹を受け

山内の塔頭七カ寺のお札を受けて廻る

七福神めぐりが行われています

 

山内では豆まき・甘酒・樽酒の無料接待もあり

観光客ばかりでなく地元の方々も参加

多くの人で賑わっています

 

お目当ての「七福餅」は・・

塔頭のひとつ西山弘源寺(毘沙門)の前で販売

 

P1400417a

 

おぅーー、これが幻の・・

「一箱ください」

 

お話をお伺いすると

家族だけで商売をされているため

節分の日はお店は閉めて

こちらだけで販売しているとの事

 

ちなみに「米満軒」は

天龍寺ご用達ということで製造されているそうです

また、代表商品は「桜餅」。秀逸との事

 

 

目的の「七福餅」と

山内で販売されていた「恵方巻き」をゲットし

お家に帰りました

 

・・・・・・・・・・・・

 

それでは本日の獲物の紹介

まずは「恵方巻き」から

 

P1400444a

 

1本500円

最近ありがちな「なんちゃて恵方巻き」ではなく

オーソドックスな巻きずし

美味しかったです

 

 

そして

今回の主役「七福餅」

 

P1400425a

 

まずは箱から

 

それではオープン!!

 

P1400426a

 

どうですか!

このレインボー!!

鮮やか!

 

七色の生地に

「粒餡」「こし餡」「白小豆こし餡」「柚子入り白小豆こし餡」

とさまざま

 

見た目だけじゃなく

中身も最高

美味しかったです

 

1年に一度しか作られない幻の和菓子

お薦めできる逸品です

 

 

問題

東京の浅草、四ツ谷、京都の( どこ? )、大阪の北新地などでは、芸者(舞妓、芸妓)やホステスが、節分の夜(立春前夜)に通常の芸妓衣装ではない、様々な扮装をし社寺参拝を行う「節分お化け」が行われる。

   

 

<解説>

節分お化けは

厄払いのために普段と違う服装で社寺参拝を行う。

いつもと違う扮装をすれば

魔を追い払うことが出来ると信じられたことから

始まったもの。

 

京の花街で行われる

節分お化けでは

芸妓などが時代劇やスポーツ選手等

通常の衣装とは違う様々な扮装をして

座敷に出る。

 

また客の方も

様々な扮装をし

他の客の座敷に出ることもある。

通常、客が他の客の座敷を覗くことはタブーであるが

節分お化けの時には

年に一度の例外として上がり込む事が許される。

 

今年の扮装の人気は「ピコ太郎」だったそうです。

 

 



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