仕事帰りに嵐山で家族と待ち合わせ
知合いから「鳥居形」が間近で見れる場所を聞き
やって来ました
PM7:00 嵐山
PM8:15 点火5分前
渡月橋から歩く事15分
見学スポットに到着
鳥居形では
最も接近出来る場所
穴場と聞いて来ましたが
たくさんの人がいます
親火を拡大すると
PM8:20 一斉に点火
暗闇に突如浮かび上がった鳥居
燃え上がる炎と煙が
近さを感じさせます
PM8:50 消灯
間近で見る送り火は
人によって創りだされている事を認識させられ
古くからの伝統を守る京都の凄さを感じます
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全国的には「大文字焼き」という名前で知られていますが
正確には「五山の送り火」と呼びます
お盆に行われる京都の伝統行事で
「大文字」「左大文字」「船形」「鳥居形」「妙法」の形に火を灯します
お盆に帰ってきた先祖を各家で供養した後
京都の町を明るくし再びあの世に送り出すという
意味があるようです
京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)に加えて
京都四大行事のひとつです
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<鳥居形について>
鳥居形が点火される鳥居本は
愛宕山への参道にある鳥居が由来です
親火から移された松明を持って一斉に走り
火床に突立てます
鉄製の受け皿火床に乗せて点火するという
独特の方法が取られ
108つある火床は
人間の煩悩を焼き尽くします
五山の中で唯一西山に位置し
高度も低いために市内各地から見るのは難しいものの
五山の送り火の中でも最も勇壮で美しいと称される送り火
点火時間は20時20分
(30分間点灯)
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