野宮神社　黒木鳥居と茅の輪嵯峨野の有名な竹林の中に在る

「野宮神社（ののみやじんじゃ）」

 

縁結び、子宝で有名なパワースポット

 

 

近くにはJR山陰線が通っていますが

周りの新緑の景色に溶け込み

違和感がないのが不思議です

 

 

野宮神社の見所といえば

いくつかありますが

 

まずは鳥居

 

 

黒木鳥居（くろきとりい）といいます

 

クヌギの木の皮を剥かないまま使用

日本最古の鳥居の様式

 

 

この珍しい鳥居に

茅の輪が掛かり

この時期限定の光景となっています

 

 

もう1つの見所といえば

縁結び、子宝のパワースポット

 

 

 

縁結びや子宝に関する「奉納木」「絵馬」などが多くあり

人力車も停まるほどの観光名所

平日でもたくさんの人が訪れます

 

 

境内を見渡すと

 

 

見事な「じゅうたん苔」があり

 

 

苔の緑が一面を埋め尽くす景色は

息をのむ美しさがあります

 

問題

「源氏物語」の章の1つで、嵯峨野の「野宮神社」が舞台となる巻は何か？

柏木（かしわぎ）＜＜残念　はずれ＞＞　　　賢木（さかき）＜＜お見事　正解＞＞

 

＜解説＞

源氏物語は

紫式部の京都を舞台にした小説

賢木は源氏物語の章の1つで

主人公の光源氏の愛を失い生霊となった

六条御息所（ろくじょうのみやすどころ）が

野宮神社に滞在し身を清めている時

光源氏が、伊勢への旅立をとどまるように

説得するという内容。

 

 

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