木嶋神社 三柱鳥居京都市内で

最も古い神社の1つに位置づけられる

「木嶋神社(このしまじんじゃ)」

 

その古さから

境内は京都市指定史跡に指定されている

 

正式名は

「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」

 

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拝殿

 

正面の鳥居をくぐると

長い参道

 

参道の先には拝殿が、

その奥には本殿が在ります

 

P1260846a

本殿

 

木々がうっそうと茂る境内

 

木漏れ日が

社殿にコントラストを与え

神秘的な雰囲気を創ります

 

P1260849a

 

こちらの社叢(しゃそう:神社の森)は

「元糺の森(もとただすのもり)」と呼び

 

下鴨神社の森が「糺の森」と呼ばれるようになる以前

元々は木嶋社の社叢が「糺の森」と呼ばれていた

 

 

境内の北西隅には

「元糺の池(もとただすのいけ)」と称する神泉がある

(現在は涸れているがかつては湧水が豊富であった)

 

その「元糺の池」の中には

三柱鳥居(みはしらとりい)が建てられている

 

P1260826a

 

柱3本を三角形に組み

3方から中心の神座を拝することを可能とする

珍しい形式の鳥居で

「京都三鳥居」の1つに数えられる

 

中央の神座は

円錐形に小石を積み

中心に御幣を立てて依代(よりしろ)としたものである

 

P1260834a

 

上から見ると三角形です

 

この鳥居は柵で囲われており

近くで見る事はできませんが

 

その形からでしょうか

辺り一面が神秘的な空気で

覆われている感覚にとらわれます

 

P1260878a

 

こちらの神社では

土用の丑の日に「足つけ神事」が行われます

 

「足つけ神事」といえば下鴨神社が有名ですが

木嶋神社が元祖とのこと

 

来年の「足つけ神事」は

こちらでお世話になろうと思います

 

問題

正式名「木嶋坐天照御魂神社」は、通称「木嶋神社」「蚕ノ社(かいこのやしろ)」と呼ばれている。「蚕ノ社」は本殿の隣に在る摂社「蚕養神社(こかいじんじゃ)」が由来であるが、この「蚕ノ社」の名がついた公共機関は何か?

   

 

<解説>

蚕ノ社駅は

京福電気鉄道(けいふくでんきてつどう)

通称「嵐電」の駅の1つである。

 

 



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