学問の神様で有名な北野天満宮で
「宝刀展」が行われています
二月に入ったばかりですが
境内では梅が満開に近い状態
創建以来
皇室をはじめ公家や武家、商人たちの
崇敬をうけてきた北野天満宮
数多くの宝物が奉納され
特に宝刀に関しては
重要文化財の指定を受けている「鬼切」をはじめ
多くの宝刀が収蔵されている
奉納された宝刀約40振(内、重文5振)を展示
公開期間は3月13日(日)まで
今回展示の目玉は
やはり重要文化財に指定されている
「鬼切」
「鬼切」
奉納の刀剣の中でもっとも古く
源満仲が長男の頼光に与えて以後
源氏・足利氏・斯波氏から出羽最上氏へと
源氏の家系に代々相伝されたもの
小さな鋒(さっさき)と
腰寄りで大きく反る姿は
平安時代に遡る初期の日本刀の形
時代を超えても色褪せない美しさ
今なお光り続けるその姿は
人を惹き付けます
それにしても驚いたのが
来場者の約三分の二が女性である事
「刀女子」という言葉は知っていましたが
これほどまでとは思いませんでした
家に帰ってネットで調べてみると
通称「とうらぶ」こと「刀剣乱舞」というゲームが
原因だとか
「刀剣乱舞」は
名刀を擬人化した「刀剣男士」を集め
敵と戦うゲーム
刀剣男士はみんなイケメン揃いで
彼らに萌える女性プレイヤーが続出
刀剣男士のモデルとなった実際の刀剣に興味を持ち
刀自体の魅力に取り付かれる女子が続出
そんな女性たちは「刀女子」と呼ばれる
刀に興味がなくとも
工芸品としての価値は高く
300円という入館料を考えれば
充分楽しめる内容だと感じました
近くに寄った際は
是非鑑賞してください
撮影はスマホカメラであればOKです
いつも応援有難うございます!
お手数をお掛けします。 m(_ _)m
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