2017 皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝皇后盃 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は

毎年1月の第2日曜日に

京都市で開催される駅伝大会

(正月3が日に日曜日が重なった場合は1月の第3日曜日に開催)

 

西京極陸上競技場をスタート

国立京都国際会館前を折返し

来た道を戻る42.195kmを9人でタスキを繋ぐ

 

チーム編成は

中学生2人、高校生3人、成人(社会人・大学生)4人で構成

 

様々な世代が力を合わせ勝利に向かう姿は

この大会の最大の魅力であり

多くのファンが楽しみにしている

 

かく言う私も

そのファンの一人であり

今回はナマで応援をするため

ココ「烏丸今出川交差点」へやって来ました

 

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前日からの大雪で

京都市内も積雪が10cmを超え

 

開催自体が危ぶまれましたが

役員様の努力のおかげもあって

決行です

 

そして昼も過ぎた頃より雲もはれ

太陽の姿も見れるまでになりました

 

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なぜ「烏丸今出川交差点」で応援するのか

 

この大会には

1チーム2名の中学生が参加します

 

その中学生が走る区間は

3区・8区と限定

この場所は3区の中学生選手を応援するには

見晴らしも良く、応援の声も掛け易いという絶好の場所

 

私にも中学生の息子が居ますが

まだまだ、あどけない年齢です

そんな中学生が、ふる里の期待を一身に背負い

一生懸命走る姿には毎年感銘を受けます

 

という事で

ナマで応援すすならココとなりました

 

そして

ココで応援するもう一つの理由・・

この大会に出場する中学生は

ほぼその県内の1位・2位の中学生選手であります

ということはその実力から考えると

将来の日本代表候補の選手たち

 

スポーツ好きの人なら分かると思いますが

脚光を浴び世に出る前の・・無名時代の姿を見ておきたい

近い将来、「おぅーーあの時の、あの中学生が・・」

とエラそうに言いたい・・

 

これは失礼

自己満足な、どうでもいい話ですねスミマセン

 

 

話を戻して

 

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選手が通過する5分前には

交差点付近は多くの人が集まっています

 

盛り上がって来ました

 

ちなみに私は

交差点の東南角に陣取り

選手を正面から応援

 

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そして選手の登場が間もなくという時間

辺りが急に暗くなり天候が一気に悪化

雪がちらつき始める

 

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そんな中

先頭の選手がこちらに向かって走ってきます

 

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ゼッケン番号「26」

 

地元「京都」!!

トップで通過!!

 

すさまじい歓声

「がんばれ」の声援が鳴り響く

 

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離されまいと

必死に走る中学生

 

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鬼気迫る様子に

あどけなさは感じられません

 

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吹雪の中

最終ランナーが駆けていく

死闘!

 

こんな姿を見ると

地元京都がどうのこうのとか

もう関係なく

 

私を含め、沿道の人たちは

来る選手、来る選手に向けて

「がんばれ」の声援が自然に出てくる

 

ひたむきな姿に涙が出そう

 

やはり「ライブ」はちがう

 

この悪天候は

応援する観客も大変

 

しかし

あの力走を見ると

「もう一度」という気持ちになります

 

撮影場所

 

一本下(いっぽんしも:南)の大通り「丸太町通」に行けば

第七中継所があり

京都国際会館前を折返してきた選手の

タスキ渡しが見れる

 

この「烏丸今出川交差点」から約2km

もう一度感動を求め移動

 

ゆっくり歩ける京都御苑の中を

通り抜けます

 

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京都では

雪が積もるという事は少なく

1シーズンに2~3度

 

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なかなか見られない京都御苑内の雪景色

キレイです

 

思わず立ち止まって写真撮影

 

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イヤイヤ

こんな事している場合ではありません

急がねば選手が戻ってきます

 

歩く事30分(寄り道含)

丸太町通と御幸町通の交差点にある

第七中継所に到着

 

ここ第七中継所は

8区を走る中学生に

7区の高校生もしくは大学生もしくは社会人のお姉さん選手が

タスキをつなぐ場所

 

天候はというと

さらに悪化し猛吹雪

 

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こんな状況の中

狭い御幸町通では

もうすぐ来るであろうお姉さん選手を待つ中学生選手が

緊張の表情でアップを行っています

 

与えられた責任を果たすため

ベストを尽くす姿

 

この光景を見るだけで

胸がしめつけられます

 

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そんな選手に

安全に、思う存分、悔いのないように戦ってもらうため

役員の人たちが必死にコース整備を行う

 

その甲斐あってか

雪が止みだしてきました

 

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7区のお姉さん選手が近づいてきたのか

中学生選手が中継所に姿を現します

 

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緊張の時がすすみ

その時がやってきます

 

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次々にやってくる7区のお姉さん選手

タスキが大事に繋がれていきます

 

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7区のお姉さん選手は

中学生の緊張をほぐすためか

笑顔で、やさしく、ひと声掛けて

タスキを渡します

 

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タスキを託された中学生が無事スタートを切る

その事を確認したお姉さん選手は

その場で力尽き安心して倒れ込む

 

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テレビでは伝えられない感動

来て良かったと心から実感

 

元気をたくさん貰う事ができました

 

 

勝敗の結果は

接戦を制し地元「京都」が優勝

おめでとうございます

 

そして

参加したすべての選手・チームの皆様

役員・関係者の皆様

ありがとうございます

 

 

問題

競技としての最初の駅伝は、1917年4月27日に行われた「東海道駅伝徒歩競走」とされる。関西組と関東組に分かれ京都の( 何橋? )を午後2時に出発し、東京の上野不忍池(しのばずのいけ)までの23区間、約508kmを昼夜問わず走り抜けるものであった。

   

 

<解説>

この大会は

東京奠都50周年記念として

讀賣新聞社会部長・土岐善麿の発案で同社が主催し

行われた。

 

先着の関東組がゴールに到着したのは

翌々日の午前11時34分

三条大橋と不忍池のほとりには

それぞれ「駅伝発祥の地」の碑が現存する。

 

 



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