皇后盃 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は
毎年1月の第2日曜日に
京都市で開催される駅伝大会
(正月3が日に日曜日が重なった場合は1月の第3日曜日に開催)
西京極陸上競技場をスタート
国立京都国際会館前を折返し
来た道を戻る42.195kmを9人でタスキを繋ぐ
チーム編成は
中学生2人、高校生3人、成人(社会人・大学生)4人で構成
様々な世代が力を合わせ勝利に向かう姿は
この大会の最大の魅力であり
多くのファンが楽しみにしている
かく言う私も
そのファンの一人であり
今回はナマで応援をするため
ココ「烏丸今出川交差点」へやって来ました
前日からの大雪で
京都市内も積雪が10cmを超え
開催自体が危ぶまれましたが
役員様の努力のおかげもあって
決行です
そして昼も過ぎた頃より雲もはれ
太陽の姿も見れるまでになりました
なぜ「烏丸今出川交差点」で応援するのか
この大会には
1チーム2名の中学生が参加します
その中学生が走る区間は
3区・8区と限定
この場所は3区の中学生選手を応援するには
見晴らしも良く、応援の声も掛け易いという絶好の場所
私にも中学生の息子が居ますが
まだまだ、あどけない年齢です
そんな中学生が、ふる里の期待を一身に背負い
一生懸命走る姿には毎年感銘を受けます
という事で
ナマで応援すすならココとなりました
そして
ココで応援するもう一つの理由・・
この大会に出場する中学生は
ほぼその県内の1位・2位の中学生選手であります
ということはその実力から考えると
将来の日本代表候補の選手たち
スポーツ好きの人なら分かると思いますが
脚光を浴び世に出る前の・・無名時代の姿を見ておきたい
近い将来、「おぅーーあの時の、あの中学生が・・」
とエラそうに言いたい・・
これは失礼
自己満足な、どうでもいい話ですねスミマセン
話を戻して
選手が通過する5分前には
交差点付近は多くの人が集まっています
盛り上がって来ました
ちなみに私は
交差点の東南角に陣取り
選手を正面から応援
そして選手の登場が間もなくという時間
辺りが急に暗くなり天候が一気に悪化
雪がちらつき始める
そんな中
先頭の選手がこちらに向かって走ってきます
ゼッケン番号「26」
地元「京都」!!
トップで通過!!
すさまじい歓声
「がんばれ」の声援が鳴り響く
離されまいと
必死に走る中学生
鬼気迫る様子に
あどけなさは感じられません
吹雪の中
最終ランナーが駆けていく
死闘!
こんな姿を見ると
地元京都がどうのこうのとか
もう関係なく
私を含め、沿道の人たちは
来る選手、来る選手に向けて
「がんばれ」の声援が自然に出てくる
ひたむきな姿に涙が出そう
やはり「ライブ」はちがう
この悪天候は
応援する観客も大変
しかし
あの力走を見ると
「もう一度」という気持ちになります
一本下(いっぽんしも:南)の大通り「丸太町通」に行けば
第七中継所があり
京都国際会館前を折返してきた選手の
タスキ渡しが見れる
この「烏丸今出川交差点」から約2km
もう一度感動を求め移動
ゆっくり歩ける京都御苑の中を
通り抜けます
京都では
雪が積もるという事は少なく
1シーズンに2~3度
なかなか見られない京都御苑内の雪景色
キレイです
思わず立ち止まって写真撮影
イヤイヤ
こんな事している場合ではありません
急がねば選手が戻ってきます
歩く事30分(寄り道含)
丸太町通と御幸町通の交差点にある
第七中継所に到着
ここ第七中継所は
8区を走る中学生に
7区の高校生もしくは大学生もしくは社会人のお姉さん選手が
タスキをつなぐ場所
天候はというと
さらに悪化し猛吹雪
こんな状況の中
狭い御幸町通では
もうすぐ来るであろうお姉さん選手を待つ中学生選手が
緊張の表情でアップを行っています
与えられた責任を果たすため
ベストを尽くす姿
この光景を見るだけで
胸がしめつけられます
そんな選手に
安全に、思う存分、悔いのないように戦ってもらうため
役員の人たちが必死にコース整備を行う
その甲斐あってか
雪が止みだしてきました
7区のお姉さん選手が近づいてきたのか
中学生選手が中継所に姿を現します
緊張の時がすすみ
その時がやってきます
次々にやってくる7区のお姉さん選手
タスキが大事に繋がれていきます
7区のお姉さん選手は
中学生の緊張をほぐすためか
笑顔で、やさしく、ひと声掛けて
タスキを渡します
タスキを託された中学生が無事スタートを切る
その事を確認したお姉さん選手は
その場で力尽き安心して倒れ込む
テレビでは伝えられない感動
来て良かったと心から実感
元気をたくさん貰う事ができました
勝敗の結果は
接戦を制し地元「京都」が優勝
おめでとうございます
そして
参加したすべての選手・チームの皆様
役員・関係者の皆様
ありがとうございます
いつも応援有難うございます!
お手数をお掛けします。 m(_ _)m
人気ブログランキングへ
にほんブログ村