現在、2月11日は建国記念の日
以前では紀元節と言われ
初代天皇の神武天皇が橿原の宮において
即位されたことを奉祝する日
この日、上賀茂神社では
初代天皇が橿原の地で即位されたことを思い
国家の安泰、国民の平和を祈願する「紀元祭」を行い
蹴鞠を奉納します
定刻の11:00になると
烏帽子に水干姿の平安装束を着た人達が登場
鞠庭となる
立砂(たてずな)の前に整列
鞠を受け取る儀式が行われ
いよいよ蹴鞠(けまり)です
蹴鞠は8名の人達で行われます
鞠はシカ皮を馬の革で縫い合わせたもの
「あり・やあ・おう」と発しながら
右足だけで蹴り上げます
相手の蹴りやすいところに蹴り上げ
長く蹴り続ける優雅な遊び
返し方の作法は
1度で相手に打ち返すよりも
一段三足(いちだんさんそく)で返すのが「良し」とされています
つまり、リフティングの要領で
3度、鞠を蹴ってから相手へ渡す
これが結構むずかしいようで
ほとんどがダイレクトパスでラリーが続きます
蹴鞠の歴史を見ると
平安中期には、貴族の間で流行し
以後、武士や庶民までが楽しぬようになりました
色鮮やかな衣装をまとい行われる蹴鞠
勝敗のない平和的な遊び
日本的な伝統・文化を感じました
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