1806年創業の老舗の和菓子屋
「柏屋光貞」
祇園祭の宵山の日にだけ販売される行者餅
それも予約のみの販売で
まぼろしのお菓子と呼ばれています
どれだけの人が予約されているのか
定かではありませんが
引き取りに来る人で行列が出来ます
店内は老舗さんらしく簡素な構え
親切丁寧な店員さんから商品を頂きます
そしてこれが 「行者餅」
まずは包装紙を外します
上蓋をパカッ
<商品説明書>
創業と同年の文化3年
京都で疫病が流行る
初代店主にお告げが
「コレコレこんなお菓子を作りなさい」という霊夢を見る
作ったお菓子を祇園祭の役行者山にお供えしたところ
食べた人たちは疫病に掛かることがなかった
無病息災の「行者餅」が誕生した
こんな感じで「行者餅」が入っています
もちもちの感触
やわらかもっちりの生地
白味噌餡と山椒が入っています
山椒の刺激と、白みその塩加減が
絶妙に混ざり合い美味しいです
文化と歴史を感じることができるお菓子は
京都の夏の風物詩のひとつとなっています
来年も是非買いたいです
いつも応援有難うございます!
お手数をお掛けします。 m(_ _)m
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