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問題001  問題020

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問題037

記事中で紹介した「いとこ汁」は、長岡京市の一部集落と( ?地域 )に伝わる、邪気払いや子孫繁栄の願いが込められ行事料理である。

   

 

<解説>

いとこ汁とは

あずきと、野菜、こんにゃくなどを入れた

白味噌仕立てのみそ汁。

 

あずきは必ず入り、

その他の具材は上賀茂地方では里芋、

長岡京市では特産物のナスと

多少異なる。

 

上賀茂地域の「さんやれ祭」や、

長岡京市の「おしょらい(精霊)さん」など、

神様に供えた食物を煮ることから

始まったとされる。

 

「いとこ」の由来は

材料を順に「追い追い」入れていくことから

「甥、甥」で「いとこ」となるからと

云われている。

 

投稿記事 : 柳谷観音近く 棚田に咲くコスモス

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問題036

記事中のお店でも使われている「白味噌」。京都において、その「白味噌」を使う料理で有名なものな何か?

   

 

<解説>

白味噌雑煮は京雑煮とも呼ばれ

お正月の三が日の間、朝食としていただく。

 

元旦には頭芋(かしらいも)を

2日と3日は丸餅と小芋を具材にする。

 

頭芋は

「人の頭になって暮らせるように」

 

丸餅と小芋は

「円満に一年を過ごせるように」との意味がある。

 

※ 頭芋は、最初に植えられる芋の事で「親芋」とも呼ばれる。(親芋から子芋、孫芋ができる)

京雑煮では、京の伝統野菜のえびいもの親芋が用いられる。

 

投稿記事 : 「中家」 海老香る、京水菜と九条葱の白味噌坦々麺

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問題035

出し巻きの巻き方で、京都は手前から向こうに向かって巻いていくが、この方法を( 何巻き? )と呼ぶ。

   

 

<解説> 

鍋の向こうから手前に巻く巻き方を

「大坂巻き」と呼び

これが一般的である。

 

投稿記事 : ゲベッケン本店の「京・だし巻き食堂」←パンの名前です

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問題034

京都中央卸売市場のせりの開始時間は、水産品は( 何時何分? )から、農産品は午前6時からと午前9時45分からとなっている。

   

 

<解説> 

市場は鮮魚・塩干・青果などを中心に

食料品全般を扱う総合食品卸売市場となっており

冬はアマダイ(ぐぢ)、夏はハモや京野菜を中心に

小売業者や料亭の求めに応じ

多種多様な食材を卸している。

 

投稿記事 : 京都中央卸売市場の関連12号棟 市場職員が通う「食彩よしもと」の定食

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問題033

一般的に「京うどん」と呼ばれている麺は、( ? )である。

   

 

<解説>

京都の家庭で食べられているうどんの特徴は

だしは鰹ぶしと昆布に薄口しょうゆ

九条ネギを大きく切って煮てしまい

大きく柔らかい油揚げは甘味。

 

投稿記事 : 朝4時オープン 製麺所が作ったお店「早起亭うどん」

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問題032

「冷し中華」の歴史を探ると、京都の「中華のサカイ」は、創業時(1939年)より、( 何だれ? )を使った「冷麺」をメニューに載せていた。

   

 

<解説>

冷麺とは、関西および西日本での「冷し中華」の呼称

関西では、京都の「中華のサカイ」を源流とし

関東以北の「冷し中華」とは異なり

独自に発展したと考えられている。

 

戦後、寿がきやが心太(ところてん)のつゆ(三杯酢)を

冷やしたラーメンに掛けたのが

今のスープによる冷やし中華・冷麺の

発祥とする説もある。

 

投稿記事 : マンボ飯店 夏季限定メニューの冷やし中華

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問題031

京野菜の「桂うり」の歴史を文献から確認すると、元和3年(1617)に( 何親王? )が川遊びや瓜見に現在の西京区桂に訪れたとあり、それ以前から栽培されていたと考えられる。

   

 

<解説>

桂うりは、京都府が認めた京野菜の1つ

長さが40cmほどもあり果肉が厚い

主に奈良漬けや浅漬けに使われている。

 

※ 瓜見とは、智仁親王は華美な花よりも、田畑に育つ緑の美しさを好まれた、とくに桂川の両側に広がる瓜畑を眺め愛でるのがお好きで、瓜見の宮と呼ばれていた。

 

投稿記事 : 中村軒 和のジェラート桂うり

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問題030

記事内容から、ごぼうの天ぷらがおいしい「山元麺蔵」、京都の伝統野菜にもごぼうはあり、舞鶴市、大江町, 丹後町や京都市左京区一乗寺などで作られている( 何ごぼう? )がそれである。

   

 

<解説>

堀川ごぼうは

400年ほど前から作られてきた

滝野川系ごぼうを斜めに植えつける栽培方法で

直径は6~9cmにもなり、中に空洞ができる

収穫できるまで2年以上かかり、

希少価値が非常に高く、品質も優れている。

 

投稿記事 : 行列で全国的有名な「山元麺蔵」のカレーうどんと土ごぼうの天ぷら

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問題029

記事内容から、麺の上にのっている白髪ねぎ、本来ネギの白い部分を使うのは主に関東であり、関西は緑の葉の部分を主に利用するのが一般的。その関西において青ネギ(葉ネギ)の代表的なものに京都の( 何ネギ? )、福岡のこうとうネギなどがある。

   

 

<解説>

関東でよく利用されているのは

白い部分が多い根深ネギ

関西では緑の葉の部分を主に利用する

葉ネギが一般的で

細くてやわらかいのが特長

 

投稿記事 : つけ麺渡辺製麺 太麺濃厚魚介味(ランチ限定の無料ライス有)

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問題028

黒豆のサイズが大きい産地は、記事中の「小田垣商店」さんのある兵庫県篠山市周辺と京都府の( 何町? )周辺が有名である。

   

 

<解説>

兵庫県篠山市と京都府京丹波町で

収穫される黒豆を丹波産という。

 

10月1週目から4週目が

一般的な収穫時期となる山間の地域であることから

成長時期の夏場は日中は大変に蒸し暑く

夜は大変冷え込むという

昼夜の寒暖差が大きく

霧も多く発生する

夕立などでの雨量も適度にあることから

その風土と肥えた土壌により

良質の黒豆ができる環境にある。

 

投稿記事 : 「丹波篠山 小田垣商店」 厳選豆を手撰りした最高級黒豆

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問題027

揚げ物にも使用されるごま油は、日本において京都の( どこ? )周辺でエゴマから油をとったのが、搾油の最初であるとされる。

   

 

<解説>

中世に菜種油が登場するまで

幕府や朝廷の庇護を受け

大山崎油座が原料の仕入れから製油・販売に至るまで

独占的な特権を認められていた。

 

投稿記事 : 精肉店「味のタテハラ」 店先で揚げるアツアツコロッケ

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問題026

記事中の「ふるさと産品 矢田の里」は、京都府より「京野菜ランド」に登録されています。登録要件は、京野菜を食べる、買う、( ? )の3つの体験のうち2つ以上が実施できる京都府内の直売所・食農体験農場等の施設であること。

   

 

<解説>

「京野菜ランド」とは

京野菜の栽培体験等を通して学び

京野菜のメニューが食べられ

京野菜や京野菜の加工品を買うことができる

直売所や食農体験農場等の施設を

平成25年度より「京野菜ランド」として登録している。

(学ぶ) 京野菜の栽培体験や生産者との交流、産地見学会など

(食べる) 京野菜のメニューやお弁当、調理講習など

(買う) 京野菜、京野菜加工品が購入できるなど

 

投稿記事 : 生産者直売の新鮮たまごと地野菜の店 「ふるさと産品直売所 矢田の里」

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問題025

記事内容から、坦々麺に胡麻は定番となっていますが、精進料理のひとつで、京都の禅寺での昼食や宿坊で、定番の胡麻料理とは何か?

   

 

<解説>

胡麻豆腐は

本来の原材料は胡麻および吉野葛の2つだけである

皮をとり、すりつぶした胡麻と

葛粉を水で溶いて火にかけて練り

豆腐状に冷やし固める

味付けとして砂糖あるいは出汁を加える場合もある。

 

投稿記事 : いつも行列が出来る坦々麺のお店 「担担 四条本店」

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問題024

宇治茶は、戦国時代には日本を代表する高級茶の地位を固め、江戸時代には幕府に献上されるまでとなり、( 何道中? )が宇治から江戸までを練り歩いた。

   

 

<解説>

宇治採茶使(うじさいちゃし)は

京都府宇治市の名産品である宇治茶を

徳川将軍家に献上するための茶壷を運ぶ行列のこと

俗に「お茶壷道中」という。

 

※ 宇治採茶使は、京都府宇治市の名産品である宇治茶を徳川将軍家に献上するための茶壷を運ぶ行列のこと

 

投稿記事 : Rauk 本店 第10回カリフォルニア・ウォルナッツコンテストで最優秀技術賞受賞のパン「カリフォルニア宇治」

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問題023

赤紫蘇は、梅干しなどの色づけに使用されるが、京都では葉を乾燥させ( どんな調味料? )として七味唐辛子に配合されたり、ふりかけなどにも用いられる。

   

 

<解説>

紫蘇の葉はロズマリン酸

葉と実にはルテオリン(フラボノイド・酵素)という成分を含み

アレルギー疾患に有用として

健康食品としても利用されている。

 

投稿記事 : 京都大原「志野」 赤ちそドリンク

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問題022

濃緑色で三角形の断面が特徴の、江戸時代から伝わる京都市の伝統野菜は何か

   

 

<解説>

胡瓜は非常に種類が多く

世界中で500もの品種が栽培されている。

 

聖護院胡瓜は

明治時代に左京区聖護院を中心に栽培されていたが

暖地産の早生きゅうりが主流となり

聖護院胡瓜は生産が激減

絶滅の危機に陥るが

種子が保存されることがわかり復活した。

 

投稿記事 : 着色料・保存料・酸味料無添加の「キムチのほし山」

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問題021

定食には付き物の味噌汁、京都を中心に作られている味噌で淡黄色の甘口味噌の通称は何か。

   

 

<解説>

京都のお正月の雑煮には

欠かせない味噌であり

また酢味噌、田楽、製菓(味噌松風など)などにも

用いられる。

 

投稿記事 : 揚げ物系が有名なガツ盛りのお店 「ハイライト食堂 十条店」

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問題020

京都では、毎月( 何日? )を京野菜の日と定め、京都府内外の人々に京野菜に親しんでもらうよう努めている。

   

 

<解説>

京のふるさと産品協会が定めた

「月の15日は京野菜の日」は

健康な暮らしに欠かせない野菜の大切さ

中でも京都には京野菜という宝物があることをアピ-ルし

より身近に暮らしの中に

取り入れていただく契機の日となることを提案している。

 

投稿記事 : 「京やさい佐伯」の無農薬野菜

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問題019

京都の湯葉は膜の端に( ? )を入れて引き上げるため一枚で薄いのが特徴。

   

 

<解説>

引き上げた湯葉を生湯葉と呼び

料理の材料にしたり

刺身としてそのまま食べる

また、普茶料理(ふちゃりょうり)でもよく使われる。

 

※ 普茶料理は、江戸時代初期に中国から日本へもたらされた精進料理

 

投稿記事 : とようけ茶屋 有名豆腐屋さんのお店で丼ぶり3種

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問題018

あんこの発祥は、和三郎という菓子職人が京都の ( どこ? ) 近辺で小豆を栽培し、砂糖で煮つめて餡を作り御所に献上した事とされている。

   

 

<解説>

その後

小豆の栽培地が丹波地方などに移った

品種改良も進み古来の小豆「小倉大納言」は

亀岡でわずかに残るだけとなった。

 

投稿記事 : マリーフランス今出川店 ボリューム満点のあんパン

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問題017

記事中のちゃんぽんの具材である「蒲鉾」から問題、京都における蒲鉾のブランドで地域団体商標制度(地域ブランド)の認定第一弾として認定されたものは何か?

※ 日本の商標法において、地域の名称と商品または役務の名称を普通に用いられる方法で表示する文字のみからなる商標

   

 

<解説>

舞鶴かまぼこは

舞鶴港を擁する舞鶴市の名産品

舞鶴近海の日本海沿岸で獲れた魚肉を

すり身にし

伝統製法で作られている蒲鉾である。

 

投稿記事 : ちゃんぽんと皿うどんの専門店 まつお

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問題016

記事中のお店の名前である「駱駝」から1問。らくだといえばコブ、コブといえば昆布・・無理やりですが、京都では最も一般的なだし昆布といわれている( 何昆布? )は、千枚漬や湯豆腐など用途が広く、料亭では1年以上寝かせる事で100%の旨味を引き出せる「ヒネ物」を使用している。

   

 

<解説>

生産地は利尻島、礼文島及び稚内沿岸で

利尻島のものが最高級品とされる

味はやや薄いが澄んでおり

塩気のあるだしが採れる

素材の色や味が変わらないため

懐石料理等で重宝される。

 

投稿記事 : 中国四川料理 駱駝 超激辛麻婆豆腐

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問題015

京都のうどんで、細切りの油揚げをうどんの上に載せ、さらにその上からくずあんを掛け、おろし生姜を添えたものを何うどんというか?

   

 

<解説>

京都と同じ調理方法でも

金沢では「いなりあんかけうどん」

大阪では「はいからうどん」と呼ぶ。

「たぬきうどん」は関東近郊では

天かすを散らしたものであり

大阪で「たぬき」とは

きつねうどんの麺をそばに変えたものを指す。

 

投稿記事 : うどんダイニング 花雷 担々つけうどん(おじやset付)

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問題014

京都大学で誕生した京都のご当地カレーとは何か。

   

 

<解説>

「入学式や卒業式などにしか接点のない総長を

もっと身近に感じたい」

という学生たちの声から誕生

カレー好きの尾池総長が自ら監修して

完成させたカレー

小麦粉を使わずに

香味野菜と9種類の香料とトマトで仕上げたソースに

りんご・バナナで甘み

ココナッツミルクでコクを加えた本格派。

 

投稿記事 : スパイスカレーの老舗 ガラムマサラ

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問題013

京都は古くからの蕎麦屋が多いといわれている。これは北部の( どの地方? )でそば作りが盛んだった事が理由である。

   

 

<解説>

京都における蕎麦の嗜好は

大阪と同様うどんを好む傾向にあるが

大阪のようにそば屋が

うどんを提供する事は少ない。

 

投稿記事 : 白川郷 手打ちそば処 乃むら

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問題012

京野菜には産地名がつくものがあるが、ごぼうの頭につく産地名は何か?

   

 

<解説>

「堀川ごぼう」は

長さ50cm前後、直径は6~9cmになる

中に空洞ができ

収穫できるまで2年以上かかる

希少価値が高く品質も優れており

料亭などで使われている。

 

投稿記事 : 野菜のバイキング食堂  都野菜 賀茂

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問題011

記事中のステーキ丼から、ステーキといえば温野菜が盛りつけられることが多い。ニンジンもその一つであるが、京料理でもニンジンは比較的多く用いられる。京野菜のひとつに数えられる「京人参」とはどんなニンジン?

   

 

<解説>

京野菜は

京都の伝統料理に使用される野菜で

聖護院かぶ、堀川ごぼう、賀茂なすなどがある。

 

投稿記事 : 佰食屋 980円で食べられる国産牛ステーキ丼定食

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問題010

京都で有名な飾り麩としては「京小町麩」や( ? )などがある。

   

 

<解説>

飾り麩は

花の形や手毬の形などを食紅などを使い

彩りよく形どったもの

石川県の「加賀飾り麩」なども有名である。

 

投稿記事 : 大晦日の錦市場 麩嘉錦市場店

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問題009

本田味噌本店の初代当主は( ? )の出身者である。

   

 

<解説>

丹波杜氏とは

灘酒の生産での人手不足から

丹波からの

出稼ぎ人が集められるようになり

この丹波からの杜氏集団を丹波杜氏と呼んだ。

 

天保年間(1830年 – 1844年)には

灘の蔵元は

ほとんど丹波杜氏で占められるようになった。

 

投稿記事 : 禁裏御所御用達 本田味噌本店

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問題008

「しば漬」は、「すぐき」、「千枚漬」と並び、京都の ( 三大何? )のひとつに称されています。

   

 

<解説>

しば漬は、茄子と紫蘇と塩を用い

乳酸菌による乳酸発酵で

酢は使用しない。

この酢を使用しない製法は

「生柴漬」「生紫葉漬け」という名称で

販売されている。

 

投稿記事 : 大原 志ば久 本店 お店の裏で漬けてます

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問題007

記事中のラーメンの具として入っていた九条ねぎは、日本を代表する青ネギの一種で、もともとは( どこ? )に自生していたネギが原種と言われ、後に京都に伝わり、品種改良が施され、伝統的に生産されている京野菜のひとつとなった。

   

 

<解説>

九条ねぎは

京都市南区九条地区が

主産地であったことから

その名がついているが

現在の主な産地は十条となっている。

 

関西で「ネギ」と言うと

九条ネギを含め青ネギを指す。

 

投稿記事 : 中華そば専門店 新福菜館本店 真っ黒スープのラーメンと焼飯

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問題006

醤油のルーツは醤(ひしお)であるとされている。日本の「醤」の歴史をたどると、923年(延長元年)公布の( 何という文献? )には、この時代京都に醤を製造・販売する者がいたことが分かっている。

   

 

<解説>

醤は

何らかの食品を麹と食塩によって

発酵させて製造した調味料または食品。

 

701年(大宝元年)の

「大宝律令(たいほうりつりょう)」には

醤を扱う「主醤」という官職名が記されている。

 

投稿記事 : 創業文化2年 松野醤油 3年熟成の醤油

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問題005

豆腐は、室町時代(1393~1572年)に全国的に浸透。浸透の流れは、最初に製造された( どこ? )から京都へと伝わり。その後、全国へと広がっていった。

   

 

<解説>

豆腐は奈良時代に

中国に渡った遣唐使によって

伝えられたとされている。

 

記録として登場したのは寿永2年(1183年)

奈良春日大社の神主の日記に

お供物としての記載があり

これが最初の記録といわれている。

 

投稿記事 : 創業150余年 嵯峨豆腐 森嘉

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問題004

記事中のマルシン飯店で注文した春巻に椎茸が入っており旬の香りを感じました。京都の秋の味覚といえば全国ブランドとして名高い( どこ? )のマツタケが有名です。

   

 

<解説>

香りと弾力に富んだ歯ごたえで知られる

丹波マツタケ。

香りは、収穫直後のものを積んだ貨物車内が

濃厚な香りでいっぱいになるほど

収穫時期は9月下旬から10月下旬

その味わいは秋の到来を感じさせてくれる。

 

投稿記事 : 京都で天津飯といえばマルシン飯店

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問題003

記事のカレーから⇒辛い⇒唐辛子・・・と連想しここで問題です。  万願寺とうがらし(まんがんじとうがらし)とは、京都府( どこ? )が発祥の京野菜。収穫・出荷時期は5月上旬から9月中旬。

   

 

<解説>

知名度の高い京野菜のひとつで

外国系とうがらしの血統を持つとされるが

伝統的に生産されている野菜として

京都府が特に選定した「京の伝統野菜」に

準ずる野菜として指定されてる。

 

投稿記事 : インディアン・ダイニング ガネーシャのスパイシーなカレー

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問題002

記事の夏野菜つながりで問題。京都大原の地に隠棲していた建礼門院(けんれいもんいん)に、里の人が献上したもので、夏野菜を塩漬けにした漬物は何か。

   

 

<解説>

建礼門院(平清盛の娘)は

紫蘇(しそ)の葉とともに塩漬けした漬物が

とても気に入り「紫葉漬け(むらさきはづけ)」と名付け

現在の「しば漬け」になったと言われている。

 

投稿記事 : カフェ きたら もちもち十五穀米のスープカレー

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問題001

種子島で有名な唐芋の一種で、京料理では高級食材として扱われる京野菜のイモは?

   

 

<解説>

全体に長くて上部が太く

下部にいくほど細くなる紡錐形

子孫繁栄の縁起ものとして昔から好まれている。

 

投稿記事 : H-ⅡBロケット打ち上げ見学記<6>

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